相馬野馬追 北郷騎馬会


伝統・文化継承事業

相馬野馬追 開催日程の変更  2023/11/3

 相馬野馬追執行委員会では、令和5年11月3日に相馬野馬追執行委員会総会を開催し、令和6年度以降の相馬野馬追開催日程を変更する旨、決定致しましたのでお知らせ致します。
【決定内容】
 相馬野馬追の開催日程を、5月最終土・日・月曜日の3日間に変更する。

【相馬野馬追執行委員長コメント】
 本日11月3日、相馬野馬追執行委員会は令和 6年度以降の相馬野馬追について、従来「7月最終土日月曜日」としていた開催日程を「5月最終土日月曜日」とする旨、決定致しました。
相馬野馬追関係者はもとより、多くの方々のご議論とご尽力により、様々な調整を要しながらも、慎重、かつ迅速に開催日程の変更を決定できたことにつきまして、まずは御礼を申し上げます。
 相馬野馬追執行委員会では、令和5年2月に開催された総会において、近年の温暖化による人馬への影響を考慮し、開催日程の変更について検討を進める旨、決定しておりました。
その上で、散水車の配置等を含め、暑熱対策を講じましたが、残念ながら本年の相馬野馬追の中で、2頭の馬の尊い命が失われてしまったことについては、今回日程の変更が決定された中に あっても、忘れてはならない事実だと考えております。
改めまして、本年亡くなられた2頭の馬に対し御冥福をお祈りするとともに、新たな日程における相馬野馬追が人馬にとってより良い環境下で開催されるよう努力してまいります。
馬と共に継承してきた伝統行事の主催者としての責任を果たすべく、今後も取りうる改善策につき、不断の努力を続けてまいりますので、引き続き、相馬野馬追の継承と安全な執行にご理解を賜りますよう、宜しくお願い致します。

令和 5 年 11 月 3 日

相馬野馬追執行委員会
 委員長 門 馬 和 夫


奥州相馬氏下向700周年  2023/7/29

元亨3年(1323年)相馬重胤が、下総国(現在の千葉県)から源頼朝より奥州合戦の功績により授かった相馬家の領地である奥州行方郡(現在の福島県相馬地方)に移り住み 以降、鎌倉~江戸と永きにわたって同一地域を治めました。




令和3年度相馬野馬追  2021/7/10

令和3年度相馬野馬追につきましては、適切な感染対策のもと無観客で行事(出陣式、御行列)を執行すべく準備を進めてまいりました。
しかし、7月に入り南相馬市におきまして2件のクラスターが発生し感染拡大に歯止めがかからない状況となっております。行政としましても福島県による感染集中対策、また南相馬市による感染特別対策を発令(7月31日までの期間)し拡大阻止に努めております。
野馬追開催日(7月24・25・26日)は、まさに感染集中対策期間内であり、無観客とはいえある程度の人の流れなど予測されるところであります。
緊急事態下更なる感染拡大を避けるためにも当初の予定を大幅に変更し行うことと致しましたのでお知らせ致します。
  
【行事変更内容】
  ◎南相馬市区域内でおこなう行事は、神事のみを行い無観客となります。(御省略野馬追)
令和3年7月24日(土)
中止行事 〇(北郷)副大将出陣式、北郷本陣祭、総大将お迎え、御行列
中止行事 〇(中ノ郷・小高郷)出陣式、御発輿、御行列
中止行事 〇宵乗競馬、軍者会
令和3年7月25日(日)
中止行事 〇御行列
中止行事 〇甲冑競馬
中止行事 〇神旗争奪戦
中止行事 〇(北郷)お上がり行列
中止行事 〇(小高郷)帰り馬行列・火の祭

令和3年7月26日(月)
簡略化実施行事(無観客) 〇(小高郷野馬懸)御神馬献納 無観客

宇多郷(相馬市)・標葉郷(浪江町)関係】 (各市町のHP等ご覧ください)


北郷騎馬会 仮厩舎完成致しました。  2021/3/2

昨年12月に開所した研修棟「北郷 馬遊館」に続き、この度、厩舎が完成しましたので、ご報告させていただきます。
研修棟に隣接する形で、5頭の馬を同時に収容できる仕様となっております。基礎部分の整備はこれで一段落となり、今年の相馬野馬追に向けた鍛錬や後継者育成の取組に順次活用してまいりますが、安心して利用でき、馬にとっても過ごしやすい環境にするべく、周辺設備の充実も並行して進めていく予定です。
 早いもので今日から3月、東日本大震災と福島第一原子力災害から丸10年を迎える日が間近に迫ってきました。騎馬会員の各々に、去来する思いがございますが、相馬野馬追の伝統・文化の継承に対する決意を改めて強く持ちながら、一同歩みを進めてまいりたいと思っております。
あわせて、一刻も早くコロナ禍が収束し、完成した「北郷馬遊館」と厩舎にて、ご支援いただいた皆様をお迎えできる日を心待ちにしております。
 今後とも宜しくお願いいたします。




研修棟「北郷馬遊館」開館致しました。  2020/12/6

東日本大震災及び福島第一原子力災害から十年を経過しようとする今年は、新型コロナ禍のため相馬野馬追も規模縮小の開催となってしまいました。研修棟設置に関してもなかなか思うように着手できずにおりましたがようやく12月6日(日)に竣工の運びとなりました。
 騎馬武者の出陣しない野馬追となった今回、後継者育成を目指すこの施設を開所できることは特別な意味を持つように思われます。念願で在りました研修棟のネーミング『北郷(きたごう)馬遊館(ばゆうかん)』には、馬と親しみ、乗馬を楽しむという意味も込められております。今後この施設に会員はもとより多くの人々が馬と触れ合うために集い相馬野馬追をより深く理解し親しみを感じてもらえれば幸いです。
 相馬野馬追の関係者をはじめ皆様からのご支援がなければ今日を迎えることはかないませんでした。特にクラウドファンディングでのご支援を頂いた全国の皆様には感謝申し上げます。引き続き関係施設の拡充に努めてまいる所存です。この施設を基点として相馬の誇りである「相馬野馬追」の情報発信と体験学習等に取り組んで参ります。




令和2年12月6日「研修棟」開所式

相馬野馬追伝承活動を目的とした研修棟設置は、新型コロナ感染拡大のため大幅に遅れておりましたが12月6日に開所式を迎えることとなりました。
これもひとえに皆様方のご支援、ご配慮の賜物とあらためまして深く感謝申し上げます。
日時 令和2年12月6日(日)AM10:00~(修祓式)/AM10:20分~開所式
場所 南相馬市鹿島区北右田 北郷騎馬会馬場(みちのく鹿島野球場西)




福島大学留学生の野馬追学習会(2020/7/26実施)  2020/8/21

各国から福島大学に留学している学生約20名が、マクマイケル先生と福島相双復興推 進機構の須藤さんのご指導のもと福島県の伝統文化を学ぶため北郷騎馬会に来会頂きました。
皆さんは、南相馬市博物館、南相馬市原町区の馬房、相馬太田神社、雲雀ケ原等々を廻り、南相馬市文化会館(ゆめはっと)では北郷騎馬会が用意した甲冑の着付、馬装木馬等の体験しました。
昨年は、騎馬武者宅で出陣式や野馬追を観覧し「もののふ・サムライ」文化を体感できたのですが、本年は新型コロナでの野馬追縮小開催で大変残念に思います。来年、通常開催の時は是非観覧頂きたいと思います



クラウドファンディング  2020/3/31

クラウドファンディング達成御礼
この度はご支援誠にありがとうございました。
千年以上続く相馬野馬追。その伝統・文化を次世代に受け継ぎながら、地域をさらに盛り上げるきっかけにとの想いからこのプロジェクトを立ち上げ、多くの皆様のあたたかいお気持ちを頂きまして、この度達成いたしました。
皆様のご支援、応援に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
皆様に頂きましたご支援の活動内容や報告等につきましては随時、本ホームページでもお知らせいたしますので、引き続きにご支援の程宜しくお願いいたします。

 2020年3月31日 
  

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動画配信

北郷騎馬会が【伝統・文化の継承、地域の振興・発展に繋げる情報発信事業」の一環として取り組んでおります動画発信事業の「相馬野馬追 北郷騎馬会 動画」をにup致しました。
英文、簡体中文、韓文のテロップ挿入バージョンもあります。
ロングバージョンへはこちら


ショートバージョンへはこちら




学習会・体験会・その他

たっつけ袴(第4回 2月2日(日))製作学習会終了いたしました。

たっつけ袴(第2回 1月19日(日)・第3回目 1月26日(日))製作学習会終了いたしました。

・たっつけ袴製作学習会、皆様真剣に取り組み第1回目に引き続き第2回・第3回目終了いたしました。和服着物しかも袴ということで一朝一夕にはいきません。
もう少しで完成です。先生のご厚意もあり第4回目を開催し完成の予定です。
  

法螺貝体験会・たっつけ袴(第1回目 12月15日(日))・ワラジ製作学習会終了いたしました。

・法螺貝体験験会・ワラジ製作学習会の様子は下記画像でご覧ください。
・たっつけ袴製作学習会は時間的制限があり製作完了までいけませんでしたので、第2回目を開催いたします。



たっつけ袴・ワラジ製作学習会のお知らせ

参加者多数のため実習人員を締切致します。
実習なしでのご参加は可能です。
開催日時・持参物等
【ワラジ製作】12月15日(日)午前10:00~12;00
持参物➡なし。
【たっつけ袴製作】 12月15日(日)午後1:15~3:15」
持参物➡ハサミ、定規、筆記用具等、お持ちの方(裁縫道具・ミシン・布地・裏地)、
型紙用紙は北郷騎馬会で用意します
おおよそ、学習会の進行状況にもよりますが時間が伸びる場合あります。
お弁当等につきましては参加なされる方各自ご用意ください。




法螺貝体験会のお知らせ

開催日時:12月8日(日)AM10:00~
開催場所:福島県南相馬市鹿島区北右田大橋地区
      北郷騎馬会錬馬場・研修棟(みちのくかしま球場隣)
そ の 他 :法螺貝をお持ちでない方は北郷騎馬会で準備したものをお使い頂けます。法螺貝をお持ちの方はご持参ください。
     午前で終了予定ですが、体験会の進行状況により午後へも伸びる可能性もあります。
     その場合、お弁当等につきましては参加なされる方各自ご用意ください。

野馬追は全て陣螺の合図で進行します。 現在の野馬追で使用する陣螺の合図は、旧相馬中村藩時代の陣螺譜を基に相馬野馬追陣螺保存会で決めて行っております。 現代まで陣螺術として伝えられているものは少なく貴重な体験学習になるかと思います。




たっつけ袴・ワラジ製作学習会のお知らせ

開催日時:12月15日(日)AM10:00~「ワラジ製作 午前10:00~12:00/たっつけ袴 午後1:15~3:15」
開催場所:福島県南相馬市鹿島区北右田大橋地区
      北郷騎馬会錬馬場・研修棟(みちのくかしま球場隣)
そ の 他 :型紙の用紙や布地、持参物につきましては現在検討中ですので後日UP致します。
     おおよそ、学習会の進行状況にもよりますが午後も行う予定です。
     お弁当等につきましては参加なされる方各自ご用意ください。

たっつけ袴は甲冑などを着用するときにはく袴です。 一般の袴と違い足脛の部分が細くなっています。
現代になってはこの袴を縫える方が少なくなっており貴重な機会です。
野馬追に履くワラジは手作りです。歩行用、乗馬用と強靭で機能的でなければなりません又、北郷では野馬追用のワラジは切り緒のワラジを使用することを旨としていますので是非参加してください。
 法螺貝体験会・たっつけ袴・ワラジ製作学習会とも参加を希望される方は、準備の都合もありますのでmail (kitagoukibakai@nomaoi.net)でご連絡ください。」
 また、参加者が多い場合は先着順にて対応させて頂きますのでご了承ください。


乗馬体験。野馬追の歴史学習会、甲冑武具の学習会終了いたしました。

・乗馬体験・野馬追の歴史学習会・甲冑武具の学習会の様子は下記画像でご覧ください。


乗馬体験。野馬追の歴史学習会、甲冑武具の学習会開催のお知らせ

・開催日程:11月24日(日)
・開催場所:福島県南相馬市鹿島区北右田大橋地区
      北郷騎馬会錬馬場・研修棟(みちのくかしま球場隣)
・参加者 :誰でもご参加頂けます。
・講師等  :「相馬野馬追の起源・歴史について」 二上文彦氏 (南相馬市博物館学芸員)
      [甲冑・馬具の知識及び装備について」 菅野茂雄氏 (一社)日本甲冑武具研究保存会 常務理事

詳細につきましては下記の通りです。



馬繋ぎ場設置完了いたしました、皆様のご協力有難うございました。

設置の様子です、


伝統・文化の継承・地域の振興・発展に繋げる情報発信事業

①馬房(馬繋ぎ場)を参加型イベントで設置いたします。

・場  所:南相馬市鹿島区北右田大橋地区内に6~7頭程度入厩できる簡易馬房の設置
・開催日程:10月27日(日)
・騎馬会員及び一般の参加により簡易馬房を組み立て壁面塗装、絵、文字等書き込みを行います。

**お知らせ**
この度の台風19号の被害にあわれた皆様にはお見舞い申し上げます。
また、当会所在の南相馬市におきましても、この災害に対してのご支援等厚く御礼申し上げます。
上記、馬房(馬繋ぎ場)設置イベントにつきましては、台風災害により規模縮小での開催と致します。
お時間等余裕があり、お手伝い頂ける方がおりましたらご参加ください。

詳細につきましては下記の通りです。
日時:10月27日(日)午前9時~午後4時を予定
 作業;単管パイプによる馬房(馬繋ぎ場)組立作業
    (参加される場合は、作業できる服装、装備でお願いいたします。)
 場所:南相馬市鹿島区北右田大橋地内 (みちのく鹿島球場隣、北郷騎馬会錬馬場)







②野馬追の広報等PR活動

・パンフレット配布、SNS配信、動画の制作及び発信等

③野馬追の体験や学習活動

・乗馬体験、甲冑着用体験などを通し野馬追道具に実際に触れる。

④野馬追と地域文化の伝承継承

・野馬追の歴史、武装・馬装、法螺貝体験、行事ならわし文化等の学習会開催


◆福島県馬場「秋の祭典」及び「ふくしまEXPO FUKU博」は台風の開催のため中止となりました。   2019/10/01

【福島県馬場/秋の祭典で「ふくしまEXPO FUKU博」のお知らせ】
北郷騎馬が野馬追行列や出陣式を再現いたします。

詳細は福島競馬場HPへ
詳細は詳細は福島県 FUKU博HPへ